ネコみたいな子

久しぶりにふらっと来て

甘やかされたいのって

とにかくかわいく絡んできた。

元々女性の扱いに慣れている人だから

ひとつひとつが悶えるほど刺さる。

拗ねたり甘えたりくっついたり離れたり。

心臓が何個あっても足りないよってくらい

キュンキュンさせるキミに

ずっと振り回されたいって思ってるんだ。

自制と逢瀬

「お久しぶりです」

宿泊者専用のエレベーターから、笑顔で出迎えてくれた彼。

くしゃっとしたなかに、品の良さを感じるその笑顔が好きで

あなたに会いに来たのです。

日常を感じさせない、広く綺麗なホテル。

ここで繰り広げる、非日常の行為。

真面目で普通そうな人ほど、そうじゃないのよね。

あなたも、私も。

手に入れられない匂い

昔大好きだった人の匂いが大好きだった

それを忘れるのに4年くらいかかった

思い出すのは一瞬で

やっぱり好き、となるのも一瞬で

絶対手に入らない、というのがまた…

これ以上好きになる匂いを探していくのは

なかなかハードだなぁ

嗅覚って本能なんでしょ？

あの時、カッコつけずに体当たりしてたら

この匂いが手に入っていたのかな

なんて、思い返しても仕方ないから

今、少しずつ重ねている時間を

大切に噛み締めながら生きていくのです

記録を残す

久しく文を残す作業をしていなかったので

ちょっとずつ書いていこうかなーっと。

適当なタイミングで適当なスタンスで。